IN★POCKET 収録短編 「医療小説騒動記」 レビュー

IN★POCKET 2012年5月号収録短編 「医療小説騒動記」 レビュー



IN★POCKET 2012年 5月号


本 内容
「小説日本」編集部に「医療小説特集」を組ませるために動いたのは・・・。それを阻止すべく、財務省官僚が手を回す。さらに本屋大賞作品を広めないために書店にも手を下したのだった・・。

全26ページ
発売日: 2012/5/15


海 読後レビュー(注意!ネタバレあり)

これは海堂先生らしい短編でした。
雑誌や小説誌などで、医療小説特集を組もうとすると、本当に財務省とかから圧力がかかるのかと思ってしまいます(^_^;)

今回医療小説を取りやめた「小説日本」の熊川編集長は、持病の痔の担当医に診療拒否をされちゃうんですよ。
なんでやろと思ったら、なんと病院にあった医師会通信に『「小説日本」編集長、医療小説特集を却下』と見出しが!医師会通信ですよ。
さて、医師会を動かしたのは?
医師会長が名づけた「無視やり返し作戦」を考案したのは、なんと銀縁眼鏡の細身の男。
おや、こんなところにも登場です。
でも、医師会の会長さんはやはりお医者さん。こういうことはもうしないときっぱり。
うんうん、そうでないと。

財務省では、規定路線の医療叩きのため、「医療小説特集」は絶対阻止しようとしています。
さらに、主計局の野田課長は「財務次官、まかり通る」という作品が朽木賞候補になったのを知り、圧力掛けて候補から外させた話を、高嶺にしています。
そう、白鳥の同期「確研カルテット」の一人です。

さらに、この本が「本屋さん、まかり通る大賞」で一位になったと知り、書店に手を出すのですが・・。
それよりも、これって「本屋大賞」をもじってですよね。
これを「小説をウワサと装丁だけで文学的に評価し、一位になった本を徹底的にひいきして売りまくるという横暴がまかり通っている賞です」とか書いちゃってます(^_^;)
あはは(^_^;) 本屋大賞、とれないよー((+_+))
まぁ、気にはしていらっしゃらないのでしょうね。
実際、ブログでも本屋大賞のキャッチコピーについて無神経・・とおっしゃってますしね。

こういう短編からもいろんなことが垣間見えますね。


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海堂尊-映画 | 2012-06-15(Fri) 22:39:53 | トラックバック:(0) | コメント:(2)
コメント
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2012-07-09 月  16:24:47 |  URL |  # [編集]
迷い猫さん

こんばんは!鍵マークなので、気をつけて返信します。

「スリジエ」は年内刊行するでしょうね。楽しみです。
「スリジエ」で「極北ラプソディ」の世良の過去は明らかになるんでしょうか。
「ケルベロス」で高階先生の一番の後悔で出てくる「スリジエ」の話、早く読みたいです。
2012-07-10 火  22:39:18 |  URL | 海堂尊ファン #- [編集]
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