スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --------(--) --:--:-- | トラックバック(-) | コメント(-)

『ゴーゴーAi アカデミズム闘争4000日』 レビュー


ゴーゴーAi アカデミズム闘争4000日


本 内容
日本の解剖率は2%台で先進国中ぶっちぎりの最下位。犯罪行為や虐待が見逃される「死因不明社会」解消のためには、CTやMRIで死体の画像診断をすればいい。無名医師だった海堂尊は10年前にAi(死亡時画像診断)の概念を思いつく。「中立、平等、透明、迅速」なAiは、たちまち世に広まるかに思えたが、そこに立ちはだかったのは厚労省官僚と解剖に固執する“解剖至上主義者”たちの厚い壁だった。『チーム・バチスタ』をもしのぐ超興奮、苛立ちと爽快感が入り乱れる、前代未聞の知的ノンフィクション。


単行本(ソフトカバー): 450ページ
発売日: 2011/3/1


海 読後レビュー
去年、発売されてすぐに購入してたんですが、忙しさにかまけてパラパラみて、そのままレビューもアップし忘れてました・・・。反省。

で、今回、再度読んでみると、これが面白い!
こういう話って、多分、他の人が書いてても、絶対手に取らないですよ。
海堂さんだからこそ、手にとって読んでみたら、ほんとに小説みたいに面白いんです。
こういう堅苦しいはずの内容を、スムーズに読ませるテクニックは天性のものなんでしょうか。
そして、この本、そのうち、「作家・海堂尊の闘い」とかいって、ドラマ化されたりするんじゃないでしょうか?

内容は海堂さんが、デビューされる前、Aiという概念を提唱して、Aiを社会に導入していく奮闘記なんですけど、こんなにいいことづくめのAiがなかなか広がらないんですよね。
で、作家デビューしてからもAi推進のために、いろんなことをされています。
言いたいことを言う海堂さんは敵をたくさん作っていくんですけど、代わりに強力な味方や賛同者も多く、そのやりとりの一部始終などが、時系列に掲載されています。
まさにドキュメンタリー。

海堂さんのブログでいろいろ拝見はしていましたが、こんなにAi普及活動していて、小説も書いて、取材もあって、裁判もあって・・・・。
しかも作家になる前は、医師としての仕事や、学会での発表や論文執筆なども含めて、あぁ、こんなすごい先生なんだなぁと、自分のいる世界と全く違う世界で頑張っている海堂先生を、改めて尊敬。

海堂さんが作家デビューしなければ、Aiもここまで浸透せず、普及していなかったのは確かですね。
小説や講演会で市民に伝え、メディアに訴え、働きかけていくことが、医師として上司や医学界(特に解剖至上主義者の方々)、政治や官僚たちに働きかけていくよりも、物事がうまく進む一つの例です。

職場にも誹謗中傷の紙をばらまかれたり、厚労省や学会に拒絶されたりしても、まったくめげず、闘う海堂さん。ご自分が正しいことをしているという自信があるからこそなのでしょうが、私にはとてもまねできません。

私が不審死したら、必ずAiしてほしいです。

これは海堂ファンだけでなく、これから体制と戦っていく人たちにも読んでみたら?と薦めたい本です。


スポンサーサイト
海堂尊-その他書籍 | 2012-05-11(Fri) 15:19:40 | トラックバック:(0) | コメント:(0)
コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


Copyright © 海堂尊非公式ファンサイト!登場人物のリンクを見てみよう! All Rights Reserved. Powered By FC2. 
Template Desingned by とほほニュース
SEO対策: SEO対策:海堂尊 SEO対策:ドラマ SEO対策:小説
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。